CUBE System CEO Dongoh Kim氏に独占インタビューをさせていただきました。

 2018年5月26日に、東京の市ヶ谷で開催された「NEXT INNOVATION Blockchain4.0 Conference 1st」にご招待いただきまして、CUBE System CEO Dongoh Kim氏に独占インタビューをすることに成功しました。 


ビットコインといった決済能力のみを持った Blockchain1.0
スマートコントラクトなど決済以外の機能も備えた Blockchain2.0
NEOやADAといったプラットホームとして利用されることを想定した Blockchain3.0

では、Blockchain4.0を謳うCube Chain(キューブチェーン)とは一体どんな技術なのか? 

その技術の最先端を独占インタビューしてきました。 

暗号女子:はじめまして本日はよろしくお願いします。


Dongoh Kim氏:こちらこそよろしくお願いします。

暗号女子:早速ですが、まずはキューブチェーンについて教えていただいてもよろしいですか? 


Dongoh Kim氏:まず既存のブロックチェーンは多くの問題点が挙げられます。 


データの処理速度が遅い 

BTCであれば、10分間に1回しかブロックが生成されず、送金に時間がかかる自体が頻発している

データの検索速度が遅い

ブロックチェーン全体をスキャンしないとデータの検索が行われないため、時間がかかっている。今後暗号通貨の取引が増え、ブロックチェーンのサイズが益々大きくなった場合、さらに検索速度が遅くなる可能性が高い

安全性が低い

ブロックチェーンを改ざんする方法はないわけではありません。 
大きなハッシュレート(=ブロックチェーンの処理をするパワー)を持ったマイナーが、自己利益のために偽のデータを正しいデータとしてブロックチェーンに登録をすることで改ざんはできてしまう。

自然環境に悪い

これは主にProof of Work(PoW)の仮想通貨についてです。
PoWとは、決済をマイナーが決済認証させるために、コンピューターを動かしてハッシュ値を探す計算作業のことを指します。
このハッシュ値を探す作業では、スーパーコンピューターを稼働させる必要があり、膨大な電力を消費します。 
膨大な消費電力を補うために火力発電や原子力発電がされることになり、自然環境にとってよくありません。

これらの問題点を解決するべくキューブチェーンを開発しました。 

暗号女子:キューブチェーンというのは、既存のブロックチェーンとはどういった部分が違うのですか?


Dongoh Kim氏:一番の違いはブロックチェーンの形状です。27個のブロックを一つのキューブ化させるCubing技術を持っています。
そこでできたキューブが連なっていくのでキューブチェーンなのです。


暗号女子:すごいですね! 


Dongoh Kim氏:27個のブロックも全てデータの収納に充てるわけではなく、3つの特殊ブロックが存在します。
 インデックス(目次)機能を備えた「Indexing Block」
データを使いやすく整理する「Statistics Block」
二重認証を行う「Escrow Block」 

  1. 複数のハッシュ関数を利用するのでチェーン自体が強固に!
  2. 24個のブロックにデータを収納するためデータ速度や処理が高速化
  3. 「Indexing Block」や「Statistics Block」によりデータ検索や統計処理が高速化 
  4. 「Escrow Block」により利用者にとっての安全性が高い 

キューブチェーンには、これらの特徴があります。 

暗号女子:これまで抱えていたブロックチェーンの問題が一気に解決したんですね!


Dongoh Kim氏:そうです。 
さらにキューブチェーンでは、取引検証方式がProof of Hibrid(PoH)が用いられます。
これは従来片方しか使われていなかったProof of Work(PoW)とProof of Stake(PoS)が両方がある一定の割合で使われるというものになります。 

キューブチェーンのQUBトークンは50年間にわたり発行されます。
最初は、PoWとPoSのQUB発行比率は7:3になります。
ここから5年ごとにPoWとPoSの比率の調整が行われ、40年後には全てPoSでの認証になります。
これにより、最終的にはPoWによる電力消費がゼロになり、発電による大気汚染が大幅に軽減し、地球に優しい仕組みとなります。

暗号女子:環境にも優しいんですね。各データ処理の高速化とのことですが、実際にはどのくらいトランザクション数やブロック生成のスピードが違うんですか?


Dongoh Kim氏:トランザクション数でいうとビットコインの357〜6428倍、ブロック生成速度は1/1666〜1/90ですね。

暗号女子:すごいですね。そんなに違うんですね。



Dongoh Kim氏:もちろん、速度が早ければいいというものではないです。 
実際に使われなければ、せっかくの技術も意味はないと思っています。 
私の住んでいる韓国では、すでに著作権登録商標登録が完了しておりまして、学会などでも表彰をされています。

著作権登録と商標登録→ http://cubechainjp.com/?p=989&ckattempt=2
韓国インターネット情報学会で受賞→ http://cubechainjp.com/?p=928

私たちキューブシステムは、キューブチェーンを活用したAll-in-Oneのプラットフォームを披露するために努力しています。
個人に割り当てられているIDをキューブチェーンを利用して保存し、この個人IDのサービスが基本となって、さまざまなサービスに連携してシステムを管理することになるONE IDサービスや、製品の品質や正規かどうかを保証するP2P取引プラットフォームを披露する予定です。

暗号女子:つまり、日本のマイナンバーのような仕組みやコピー品の判断ができるサービスキューブチェーンで実現できるということですね? 


Dongoh Kim氏:そうです。
実は、企業だけでなく、イラン政府への導入も決定しています。
イランでは、日本のマイナンバー制度のようなシステムが実はありません。
そこでイラン政府から、ブロックチェーンよりも優れたセキュリティ性や取引速度を誇るキューブチェーンを活用し、日本のマイナンバー制度に近いシステムの導入について依頼を受けておりまして、すでに契約を交わしています。

暗号女子:政府が導入決定というのはすごいですね! 
これからのキューブチェーンの動向がすごく楽しみです! 
お時間いただきましてありがとうございました。 


Dongoh Kim氏は、とても気さくな方で、最後まで和やかなムードでインタビューを行わせていただきました。 


さらに最新の情報を知りたい方は、下記の公式サイトやホワイトペーパーをご覧ください。


公式サイト : http://cubechain.io 

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